KICHIGEN-cafe 店主        ヒトリグミ の独り言日記


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MOROCCO 4 絶叫とジャンプのサハラ


さ~て、それではモロッコへの旅第四弾♪
そろそろ読むのも疲れてきましたかね?(笑)
でも、今日がこのツアーのメイン!長いです!頑張って読んで頂ければ幸いです!

 ※ 第一弾 MOROCCO 1 アフリカの大地に立つ
 ※ 第二弾 MOROCCO 2 神の国・マラケシュ
 ※ 第三弾 MOROCCO 3 要塞の村・アイト・ベン・ハッドゥ







この日の朝食の時間には早過ぎる起床でしたけど、これで正解!
朝食を摂る前に、この【トドラ峡谷】の写真を撮るため
1時間、早起きしたってわけです。

ごそごそと起き出して、とりあえずコンタクトレンズだけ入れて・・・
と用意していたら、奥サンを起こしてしまったようで・・・

ワタシ 「ちょっと朝の散歩に行くだけやから、寝てたらいいよ」
奥サン 「ワタシも行くー!」

ってことになりまして、二人で急いで準備をして・・・ってまだ停電中やし(>_<)
いつになったら、停電から復帰することやら・・・
結局停電の復帰を待たず、朝の散歩となりました!
誰かいるかなーって思っていたら、既にツアー参加の数人が散歩中・・・
みんな考えることが同じようです(笑)


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【トドラ峡谷】
切り立った岩壁は、恐ろしく高い・・・
なぜこんな地形になったのか、ワタシにはよくわからないが、
これが自然なのだと実感させられるには充分な光景だった・・・
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さらに言えば、こんな辺境の土地であるにもかかわらず、
こんな朝も早くから、もう商売を始めようとしている・・・
商魂逞しいとは、まさにこのことだ。
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マラケシュの街でもそうだったけど、
モロッコ人はなぜか多くの日本語を知っている。

「こんにちは!」「こんばんは!」「さようなら」
「ビンボープライス!」「ヤクザ!」「宮迫ですっ!」なぜ?(笑)

他にもたくさんの日本語で話しかけられたけど、
さすがに覚えていられない(笑)


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散歩を終えて部屋に戻り準備を終えて、
朝食を皆さんと一緒に摂ったら
出発!の前に今度は全員で出発前の【トドラ峡谷】を散歩~

早朝に見た【トドラ峡谷】の姿とは違って
もう随分と高い位置に太陽が昇っていて、その太陽が岩壁を照らす姿は、
早朝の静けさとは違った迫力だ!!
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↑ 泊まったホテル 岩壁の真下・・・


さらにこのとき【トドラ峡谷】のこの岩壁に人影がっ!
そう、ここはなんとロッククライミングの名所だそうで、
クライマーでした・・・めっちゃくちゃ高い場所に・・・落ちないでね(>_<)
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さて【トドラ峡谷】を満喫したら、いざ目指すはサハラ砂漠!
そう、これこそが今回のツアーの最大のイベントと言っても過言ではなく!
(ワタシ的に・・・ですけどね。)


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車はどんどん走りまくり、今までの景色とは大きく変わってきて、
砂埃も増えてきました・・・

・・・増えてきました・・・

・・・どんどん増えてきました・・・

・・・増えて増えて・・・えーっと、これって砂嵐って言うんじゃ?・・・

なーんて全員がなんかヤベーなーってテンションの中、車が着いたのは大きな化石工場
化石工場見学ってわけです!
実はモロッコ、昔は「海」だったんですね~
そのため、化石がゴロゴロしているそうで、化石が売っていたりするわけなんです!

で、見学に行くため車を下りた途端・・・
砂埃がビュービュー吹いてて、目に入る目に入る!!!(>_<)
特にコンタクトレンズの人は辛くって・・・(ワタシもコンタクト)
手元に持っていたサングラスをかけて防御するも、
砂が細かすぎて、サングラスなんて屁のツッパリにもならず・・・

この時点で、全員テンション下がりまくり・・・
添乗員さん (あ、添乗員さんから許可を頂いたんで、今後は「yamaさん」で。)
yamaさん焦りまくり(笑)こりゃヤベーみたいな(笑)
ツアーの添乗員としては、全員のテンション下がりまくりはヤバイわけで。
でもこれって、どうしようもないんですよね~・・・天気次第ですから。


さて、砂埃を避けるようにそそくさと建物に入りますと・・・

化石工場の中には、アンモナイトや三葉虫の化石がごろごろ・・・
しかも、化石がたっくさん入った一枚岩で、
テーブル作ったり、洗面台を作ったり・・・
それはもう、恐ろしい値段で(笑)
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昔、叔母と叔母の友人に連れられて、よく化石を掘りに行ったものでした。
葉っぱの化石やアンモナイトの化石を持っていたので、
ワタシ的にはわくわくしながら見てました。

もちろん、目を擦りながらでしたけど(笑)
だって、化石工場の中も埃っぽかったから。


化石工場を後にして、車はどんどん砂漠の方へ砂漠の方へ・・・
砂丘すら見えないこの状況・・・yamaさんは笑って言うわけです。

yamaさん 「砂嵐はスパッと止んじゃうこともありますからっ!」

全員聞いてるようで聞いてない(笑)
しかも雲までしっかり出てきちゃって、どんより曇り空・・・

どうなるんだ砂漠っ!?



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↑ この時点でこんな感じ・・・(>_<)

車は砂嵐の中でも、しっかりメルズーガという街の、
ホテル【ATLAS DU SABLE(EL・COJO) アトラスドゥサブレ(エル・コッホ)】に到着!
このホテルからは、歩いてサハラ砂漠に行ける距離で、
素晴らしい好立地!

で、本来の予定でしたら・・・

『ラクダに乗って砂丘で夕日
       &サハラ砂漠でテント泊』


ところが、この砂嵐ではラクダが出れない(笑)
いや、出れないっていうか、危険っていうことだったんでしょう。
しかも、テントはこの強風で倒れてしまい、中止だとか・・・(>_<)

ここでyamaさん 「これから、徒歩でも砂丘に行きたいって方、いますかー?」

という問いに、迷わず手を挙げる我々!
ここまで来て、行かないわけには!!
ラクダに乗れなくってもいい!砂漠には行きたいっ!!!
多くの人がその意見だったようで、結局全員で徒歩ではるか遠くの砂丘を目指すことに。

出発前に、ツアー12人全員にターバンをプレゼントされ、
その場でターバンを装着!もちろん、着け方がわからんので着けて貰いました!

ターバンにサングラス、それにツアーのI氏からもらったマスクをして、完全防備!
あ、そうそう、ワタシのデジタル一眼も雨天の際に使用する、カメラ用のビニールを装着して砂塵を防御!
これで大丈夫!!!

出発する頃には、少しだけ砂嵐もマシになり、15人元気よく出発です!!!

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サハラ砂漠の砂って、本当にサラサラで、細かくて
足が取られるんですよね、砂漠に。
普通のスニーカーだとどんどん砂が入ってきちゃう!

ワタシは、それも考慮して、ハイカットの靴を履いてきたので
そうそう砂は入ってこず。
そんな中、添乗員のyamaさん、なぜかクロックス(笑)どーしてだー(>_<)

砂嵐の脅威も忘れ、サハラ砂漠を歩いているんだ!という特別な感情に
一歩一歩を楽しむ我ら・・・

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↑ 砂漠でジャンプ!のワタシ(GEN 撮影)
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↑ 砂漠で「コマネチ!」の奥サン・GEN
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↑ 右から添乗員yamaさん、ワタシ、Iさん、Sさん(GEN 撮影)
砂漠でジャンプ!して写真を撮ったり、
(カメラを連写モードにして撮ってました!)
大きな砂丘の上から、一気に駆け下りてみたり、
はしゃぎまくった数時間でしたけど、
これはもう忘れられない、かけがえのない時間でしたっ!!!

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空は残念なことにどんよりしていて、
砂丘に沈む夕日を見ることは出来なかったものの、
雲の切れ間から、夕日が出てきて、これはこれで、ある意味幻想的なシーンでした・・・
あぁ、サハラ砂漠に立っているんだな・・・
そう実感したものでした。

と、ここで・・・

奥サン 「ねぇねぇ」
ワタシ 「なにー?すごいなーこの景色」
奥サン 「デジカメ(RICOH R8)から今まで聞いたことがない音がw」
ワタシ 「ええぇ!?」

すかさず見てみると・・・完全に壊れてました(笑)
そう、砂塵です。砂塵でやられてました・・・
細かい砂が入り込んだようです・・・
特に、デジカメのズーム部分、ここから入ったようで、
何度電源を入れなおしても、ズーム部分は出たままで、本体に収まらず・・・

ワタシ 「壊れたなw」
奥サン 「えぇ~(>_<)直してぇ~」
ワタシ 「無理無理w 一応ホテルに戻ってから見るけど・・・たぶん復活しない」

夕日を満喫してから、真っ暗になってしまう前に
ホテルへ帰る我ら・・・カメラが壊れてガックリする奥サン・・・

本当ならばこれから 『サハラ砂漠でテント泊』 だったのに・・・

と肩を落として部屋に戻り、砂だらけになってしまった服、
それに奥サンの壊れたデジカメの整備を・・・

整備と言っても、ドライバー類は持ってきておらず、
せめて持ってきていたのはブロアくらいのもの。
それでも、メモリカード、電池を取り外して、各所ブロアしてみれば
微量の砂が出てくる出てくる(笑)

笑ってはいられなかったけど、
残念ながら「RICOH R8」は復活することなく、この場でリタイア・・・

自分のデジタル一眼に関しては、それなりに防御をしていたのに
「RICOH R8」に関して、一切の対策を怠ってしまったワタシの甘さ・・・

対策を怠ったんだから、壊れても当然な結果・・・
奥サンのせいではありません。むしろ、ワタシの責任・・・
無念でなりません・・・

が、旅先で無念無念と唸っていても何も始まらないので、
仕方なく次の一手!

ワタシがここまでメインにしていた、
デジタル一眼レフD300+18-200/3.5-5.6を奥サンの手に。
重いけど頑張って!

ワタシは・・・
ここまでそんなに使うことなく温存?してきていた
フイルム一眼レフF-601+50/1.4をメインにしました。

これで何とか凌げるだろうと・・・。



と、カメラに気を取られていると部屋の外から
添乗員yamaさんの大きな声が・・・

yamaさん 「みなさーん、テント泊、出来ますよ~!!!」

この声を聞いて思わず部屋を飛び出してよく聞けば、

yamaさん 「砂嵐が止んだので、今テントの設営に行ってます!
        晩御飯を食べたら行きましょう!!!」


その決定に嬉しくて嬉しくて!!!
ハッと空を見上げたら、今までのどんよりしていた雲が切れ
空には満月の月と、たっくさんの星が・・・
時間もないのに、ポカンと空を見入ってました・・・
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ツアー一同、全員でホテルで夕食を摂ったら
我々は急いで部屋へ!
というのも、他の方々はどうやらワタシがカメラ整備をしている間に
シャワーに入ったりしていたようで、我々だけが完全に遅れていました・・・

なので急いでシャワーに入ろうとすると・・・

ワタシ 「えーっと・・・お湯どころか、水も出ないんですけど(笑)」
奥サン 「えっー(>_<)」

急いで服を着て、添乗員yamaさんにその旨告げると、

yamaさん 「とりあえず私の部屋でシャワーどうぞっ!」

と言ってくれたので、そそくさとシャワーを借りて
「お湯」と言うには程遠い「水」でのシャワーをザッと浴びて
シャワー完了っ!

その間に我らの部屋でも「水」が出ていたようで、奥サンもシャワー完了♪
奥サンの場合には、髪を乾かす時間もなく、
砂漠でのテント泊に備えて準備準備っ!!



で、ここで野望登場!
覚えておいでですか?
モロッコ旅行記第一弾
「MOROCCO 1 アフリカの大地に立つ」での関空出発時のこの会話を・・・


奥サン 「ねぇねぇ、○○でさ、△△食べたくね?」
ワタシ 「ぬ!?なんてことを・・・そ、それはいいな・・・」
奥サン 「ね!ね!良くなくない?」
ワタシ 「いや、でもそれって実現可能か?□□って用意できるんか?」
奥サン 「やってみなきゃわかんねー!ま、買うだけ買っとこー!」

・・・(奥サン、△△を買いに行く)・・・

奥サン 「1個250円もした・・・2個で500円・・・激高やった・・・」


さて、この野望の答えを申し上げますと・・・


奥サン 「ねぇねぇ、砂漠でさ、カップラーメン食べたくね?」
ワタシ 「ぬ!?なんてことを・・・そ、それはいいな・・・」
奥サン 「ね!ね!良くなくない?」
ワタシ 「いや、でもそれって実現可能か?お湯って用意できるんか?」
奥サン 「やってみなきゃわかんねー!ま、買うだけ買っとこー!」

・・・(奥サン、カップラーメンを買いに行く)・・・

奥サン 「1個250円もした・・・2個で500円・・・激高やった・・・」


というわけでした・・・。
砂漠でカップラーメン!これはもう最高でしょ!!
なぜか1個250円!なんで関空で買うカップラーメンはこんなに高いねんっ!(>_<)



そうでなくても遅れ気味の我々夫婦なのに、
添乗員yamaさんを無理矢理この野望に加担させ、
ホテルの方に、急遽お湯を準備してもらう!!!

残念ながらお湯をポットに入れて砂漠に持っていくってことが出来ないため、
カップラーメンそのものに、直接お湯を投入!
設営されたテントまでは、車で行くとは言うものの、
まさか3分で着くはずもない!(かなり近いんですけどね)
けれど、それでもいいから食べたいっ!ってわけで、
お湯が沸いて、カップラーメンにお湯を投入!

そのカップラーメンを二人で一個ずつ持って、
車に乗って出発進行~♪
3分以内ってわけにはいかないまでも、たぶん10分もかかってない。
設営されたテントに到着♪
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到着直後、テントで寝る場所を決められて、荷物を置いたら

『砂漠でカップラーメンを食べよう!』 を決行!!!

奥サン 「食べるから、ちゃんと撮ってね!」
ワタシ 「これじゃ運動場で食べてるのと変わらん(笑)」

・・・そうなんです。
真っ暗闇のサハラ砂漠の中で、カップラーメンをすすってみても、
運動場でヘッドランプ点けて、カップラーメンをすすっているのと、
何ら変わらないんですよね(笑)
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砂漠ってわかる場所に!砂丘に登って食べれば!!
なんて言いながら、砂丘に登って食べるも効果なし(笑)
それでも、ツアーのたくさんの方々から、
写真を撮られまくり、

ツアー男性S氏 「ちょっとした有名人ですよ(笑)」

この言葉に皆さん爆笑!!!

ワタシももちろん食べましたけど、これがね~ウマいんですよ!
ずーっとモロッコ料理だったでしょ?
それゆえに、このカップラーメンのウマいことウマいこと!!

ワタシが食べてたカップラーメンは、
このツアーで参加していた男性全員で回し食い!!
皆さん満足気に食べてくれました!!!



ツアーの皆さん、こんなアホな野望にお付き合いくださって
本当にありがとうございましたm(__)m



砂漠でカップラーメンを食べた後、
添乗員yamaさん、おもむろにテントにあった自分のマットレスを引っ張り出して、

yamaさん 「私はここで寝ますー」

と言い出す始末・・・
えーっと、「ここ」ってサハラ砂漠の真っ只中、夜空の下なんですけど・・・

それでも皆さん「それはいいな!」てことになり、
多くの人が自分のマットレスをテントから引っ張り出して
サハラ砂漠にマットレスを置いて、毛布を持ってきて、
夜空の下で眠ることに・・・

これがね~めちゃ気持ちいいの(^^♪
タンクトップに半袖一枚の格好に、毛布をかけて寝たらちょうどいい感じ!
寒くもないし、暑くもないし!
砂漠ってものすごく寒くなるっていうイメージがあったりするけど、
そんなこともなくって(場所・季節によるんでしょうけど)
快適な一夜をここで過ごしましたね。

寝る頃になると、残念なことに雲が出てきてしまって、
月は朧月となり、星は見ることが叶いませんでした・・・
砂漠で星を見たかったんですけどね~・・・
しっかりレリーズと三脚(と言っても小さい小さいもの)を持ってきてて、
砂漠の稜線と、星の軌跡を写真に撮れたら!って思っていたので
それだけは残念でしたけど、
それでも大いにはしゃいだこの日のことを、ワタシは一生忘れませんね・・・

サハラ砂漠の夜は更けてく・・・

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↑ GEN 撮影  RICOH R8 壊れる寸前(笑)
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by kichigen-cafe | 2008-09-30 20:58 | 旅路